腸は第2の脳??
かつ丼、カレーライス、天ぷら定食、焼き魚、ご飯、味噌汁、トースト・・・
これら献立名から何を思いますか?
ん〜・・・ただただ「美味しそう」とか「食べたい、食べたい」今すぐに(笑)
そうなんですよね〜!
私もそう思います!
ちょっとここで、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」を見てみましょう!(一応リンク入れときます!)
そのまま引用すると膨大な字数になるので、かなり端折ってご説明します。
まずは、殆どの人が知っている3大栄養素
①たんぱく質
②脂質
③炭水化物
これらの摂取基準がそれぞれ定められているんですが・・・
さて、最初に書いた「献立名」にこの栄養素ってどの位含まれているんでしょう??
もちろん、重量の表記がないので正確には出せませんが・・・って言うかそんなことより、食べるときにいちいち3大栄養素のことを考えて選びませんよね・・・。
コレにはたんぱく質がーとか、コレには脂質がーとか・・・。
美味しそうか、まずそうか・・・
価格は安いのか・・・
お腹いっぱいになるのか・・・
インスタ映えするのか・・・(爆)
そのような人たちが圧倒的多数であって、それが当たり前の世界ですよね。
でもですね・・・
厚生労働省は、上記の3大栄養素だけに限らず、それ以外に合計26もの栄養素の摂取基準を定めているんです・・・(驚)
まずはビタミン・・・13種
(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミン6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンC)
そしてミネラル・・・13種
(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン)
どうですか?
いや、どうですかと言われても困るくらい、見たことも聞いたことも無い名前もあるし・・・。
献立名には書いてないのですが、栄養学を学ぶ人達は、それらが何に作用して人間のカラダにとって大切なものなのかを知っているんですよね・・・。
ですよね?←念を押すな(爆)
ちなみに・・・
3大栄養素ももっと細かく分類されています。
脂質・・・
①脂質
②飽和脂肪酸
③n-6系脂肪酸
④n-3系脂肪酸
炭水化物・・・
①炭水化物
②食物繊維
おっ!なんかいい展開だ(笑)
ちなみに前回書いた「砂糖」は炭水化物に含まれます。
あっ、炭水化物をもっと分解する必要がありますね!
炭水化物は食物繊維と糖類、糖質によって構成されます。
まずは食物繊維・・・
食物繊維は「不溶性」と「水溶性」に別れます。
不溶性の代表的な食物繊維は野菜や穀類、豆類に含まれる「セルロース」
・・・レタスとかごぼうですかね。
水溶性の代表的な食物繊維は果物、野菜に含まれる「ペクチン」、海藻などに含まれる「アルギン酸」などです。
ちなみにトマトクラブで提供するセレクト米の「もち麦」も白米の22倍の水溶性食物繊維を含みこんにゃく原料の「マンナン」は10倍「玄米」でも5倍の水溶性食物繊維を含みます。
不溶性と水溶性の違いは文字の通り「水に溶けるか溶けないか」の違いです。
不溶性は「便秘」と関連付けられるものが多く、水溶性は「美肌」「腸内環境の改善」に関連付けられるものが多いようです。
最近良く聞く「腸内フローラ」は腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)といって、研究者が腸内はまるで「お花畑のようだ」といったところから来ているようです。
実は・・・ご存じの方は少ないと思いますが・・・
鶴岡市には、腸内環境について国内最先端の研究をされている株式会社メタジェンさんが
いらっしゃいます。
日を改めて、ご紹介させていただきたいと思います。リンクは貼っときます!
そして、腸は「第2の脳」とも言われていますが、私見ですが腸はやっぱり「第一の脳」だと思っております。
さて、長くなりましたが様々な栄養素・・・そのなかでも「炭水化物」からの「食物繊維」「食物繊維」からの「腸内フローラ」・・・。
これからまだまだ続きますよ〜お楽しみに〜〜〜!
私達が今知るべきは、ご自身、ご家族、子どもたちのこれからの「健康」です。
トマトクラブは「食」通じて皆様の未来の健康を応援いたします!
ぜひぜひ、ご期待下さい!!
ではまた!
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